④コレクティブエフィカシーが生み出す奇跡 【ミュージカル編】
2020.11.24
苫米地式認定コーチの香川浩光です。
アウェーをコンフォートゾーンに変えれば成功できるの続きです。エフィカシーが高い人達の集団をコレクティブエフィカシーと言います。今日はそんな人達が作り出した最高の空間を共有できた時のお話です。
2019年7月、東急シアターオーブで上演されたミュージカルを観劇しました。演目は、王様と私。ミュージカルの本場であるブロードウェイ、ウエストエンドを席巻して、トニー賞も獲得。主演は渡辺謙さんとケリー・オハラさん。ケリーオハラさんはトニー賞において主演女優賞を獲得されているトップスター。この舞台の上に立てるということは成功している証ですね。
彼らはどうして成功したのか。偶然でしょうか?必然でしょうか?
間違いなく必然です。ゴールを設定して、エフィカシーを高め、挑戦を繰り返したから。きっと素晴らしいゴールを持っているのでしょう。勇敢であるからこそ一流になれるのですね。
全てはゴールから始まります。このミュージカルで夢が叶った人もいれば、通過点の人もいるでしょう。
そんな彼らが作り出す空間は正に圧巻でした。観客を魅了する演技、素晴らしい歌唱力、圧倒的な演出、オーケストラの迫力ある生演奏。カーテンコールはスタンディングオベーションが巻き起こり、興奮は最高潮に。全てが融合した最高のミュージカルでした。
見るもの全てを魅了する至高の物語は、彼ら一人一人のゴールが生み出しました。マインドを正しく使っている証拠です。決して彼らだけが特別な存在なのではありません。誰でも実現可能です。誰でも光り輝く存在になれるということです。
正しくマインドを使えば、目の前に一筋の光明が何度でも差し込むでしょう。
渡辺謙さんが日本人だから、きっと凱旋公演が決定したと思います。錦を飾るとは正にこのことですね。
一人一人のゴールから始まった、一生に一度出会えるかわからない奇跡の物語。このミュージカルに出会えたことに、歓喜をプレゼントしてくれた渡辺謙さんに、そして彼らに、
心から感謝を
完