『内面を変えて人生を向上させ続けたい』
本気でそう考えている人には朗報な記事です。
私はこれからも、人生を向上させ続けると決めています。
ですから、長年勤めた会社を退職して、苫米地式コーチング認定コーチとして独立した後も、毎日、内面を変え続けているわけです。
人生を変えるとは、現状の外に出るということです。
現状の中にいる限り見ているものは毎日同じです。
これは現状維持です。
現状の外とは今のマインドでは見えない世界です。
現状の外の世界が見えるようになれば必然的に人生が変わりますよね。
行動も変わるわけですから。
1億円稼げる方法が見えない人と見える人では収入も人脈も変わります。
当然その後の人生も変わります。
ですから、人生を変えるには現状の外に出るしかありません。
1回でも現状の外に出れば人生は大きく変わります。
素晴らしいことですね。
でも、向上させ続けるということは、現状の外に出続ける必要があります。
1回では終わらないということです。
人生を向上させ続ける理由は、現状の外に出たといえでも、結局コンフォートゾーンになるから。
コンフォートゾーンの中に留まれば留まるほど、現実に縛られます。
スコトーマが強化され、画期的なアイデアを見逃します。
長い間、新聞を紙で読んでいて、それが当たり前だと思っている人は、電子版の新聞に切り替えることはできません。
革命的なアイデアなのに。
新聞は紙で読むものだ、という固定観念が出来上がってしまったから。
紙の新聞から電子版に切り替えた方が、コストもかかりません。
新聞を作成する設備や維持費に関するコスト、配達にかかる全てのコスト、人件費などが全て削減できます。
でも、切り替えられないのです。
新聞だけではなく、書籍も同じです。
コンフォートゾーンに留まるということは、その分弊害も生まれてしまうのです。
これを人生に置き換えたらどうなるでしょうか?
先程の””電子化””が見えないように、目の前にある革命的なアイデアが見えなくなります。
人生を変えるアイデアが見えない以上、人生が停滞するのは当然ですよね。
同じ毎日を繰り返すことになるからです。
ですから、私は人生を向上させ続ける、すなわち、コンフォートゾーンを上げ続けることが重要だと考えているのです。
内面を変え続ければ、誰でも可能です。
コンフォートゾーンを上げ続ける、人生を向上させ続けるためには、ある事を感じ続ける必要があります。
『常に内面に居心地の悪さを感じる』
私は、この事が人生を向上させ続けるには必要だと考えています。
なぜなら、モチベーションが生まれるからです。
私達が行動するにはモチベーションが必要です。
理由が無ければ行動できないからです。
理想の人生のイメージがあると、現実との間に差が生まれます。
現実は、不満が多いから。
そうすると、この差を埋めたくなりますよね。
これが、モチベーションです。
つまり、行動する動機となるもの。
甲子園で優勝して深紅の大優勝旗を手にする野球部は全国で1校のみです。
全国の高校野球部には、甲子園優勝という目標があるはずです。
でも、現実を見ると手元には、深紅の大優勝旗がありません。
理想と現実に差が生まれます。
同時にモチベーションも生まれます。
この差を埋める為に、全国の球児達は毎日猛練習を行うのです。
これが、内面に居心地の悪さを感じさせる理由です。
でも、人生を向上させ続けるには『常に』居心地の悪さを感じる必要があります。
そうでないと、モチベーションが無くなったら私達は行動することが出来ないからです。
甲子園球児も3年の夏が終われば、基本的に引退です。
最後の大会が終わったらモチベーションが湧きません。
大会がないのに猛練習をすることは不可能です。
理由がないから。
ですから、『常に』内面に居心地の悪さを感じることが重要なのです。
具体的には、コンフォートゾーンにいる時にも居心地の悪さを感じるということです。
コンフォートゾーンとは居心地がいい環境のことです。
にもかかわらず、コンフォートゾーンにいる時にも居心地の悪さを感じるっておかしいですよね。
矛盾しています。
ですが、内面を変え続けているとコンフォートゾーンの中にいるのに居心地の悪さを感じる様になるのです。
常に居心地の悪さを感じることをコンフォートゾーンにすることが出来れば、人生を向上させ続けることが出来ます。
内面を変えれば誰だって可能です。
今回は以上です。
ありがとうございました。