
なぜ、生きているのか?
このことに対して、時間を取り真剣に
考えたことがあるでしょうか?
あまりないですよね。
学校でそんな授業はありませんでしたし 笑。
生きる理由を考えるキッカケもありませんでした。
義務教育を受けて、行事もこなし、
受験も経験して、気付いたら社会に出ている。
僕たちは忙しかった。
勉強に遊びに。
今では、仕事や家事、子育てに忙しい。
忙しいんですよ。
そんなことを考えるキッカケも余裕もなかった。
あったとしても真剣に取り組まなかった。
なんか哲学的で小難しそうだから。
その間に、僕たち一人ひとりの考えは
形成されていきました。
どの様に形成されたかというと、
両親や学校、様々なメディアを通して。
憧れのスターかもしれないし、
世界的に成功したビジネスマンかも知れない。
それらに基づいて考えが形成され、
それらに基づいて生きているはずです。
だから、
会社に就職するのが当たり前で、
上司の言うことを聞くのが当たり前。
最初は疑問を抱かなかったけど、
時がたつにつれて違和感を感じるように
なった人も多いと思います。
むやみやたらに頑張ってはいるけど、
仕事もプライベートも全く上手くいかない。
その違和感や不満が大きくなり、
悩みに変わってしまった。
完全にhavo toの日々。
want toで生きたい。
その原因は、誰かの考えに基づいて
生きているからだと思います。
だから、これを変える必要があるのです。
独自の価値観で生きる
この生き方を取り入れる
必要があると考えています。
なぜなら、誰かの価値観で生きているとしたら、
本当はやりたくない事をしている事になるから。
havo toの生き方をしていたら、
徐々にストレスが貯まり、
いつか爆発してしまう。
例えば、意見を言われる際、
同等以下の態度で言われる事は問題ないけど、
上から言われることが極端に嫌いな人が、
会社で働いているとします。
この様な人が会社で働くのが当たり前だ、
という誰かの価値観に従ってしまうと、
会社員となり、ストレスを日々抱えながら
生きていくことになります。
会社では、常に上司がいるので、
上から言われることが当たり前だからです。
また、会社員になれば、常に競争の連続です。
出世競争、ライバル企業との競争、
見栄の張り合い。
沢山の競争があります。
競争の勝ち方を知っている人なら、
勝率が高いので楽しいかもしれません。
でも、競争の勝ち方が分からない人もいれば、
競争が苦手な人もいます。
会社でもプライベートでも、連敗続き。
でも、その連敗を認めたくないから、
認められずに改善することもない。
この事に関する動画はこちら。
下記のリンクをクリックしてご覧下さい。
【矛盾を無くせば苫米地式コーチングで自分と人生を変えられる】
このような人には人生が苦行となってしまいます。
それもこれも誰かの価値観に基づいて
生きていることが大きな原因のひとつです。
だったら、自分の価値観に基づいて
生きれば解決するはず。
自分の価値観に基づいて生きれば、
矛盾が存在しないから。
やる事なすこと、100%want toになるから。
そうなったら、人生が楽しくなるに決まっています。
そう言われても、
どういう価値観で生きればいいか分からない、
という人もいると思います。
だから僕はこの価値観をお勧めしたい。
貢献という価値基準で生きる
お薦めの生き方を採用したら、また誰かの
価値観で生きることになるのではないか?
havo toを感じるのではないか?
と思われるかもしれませんが、
そうではありません。
貢献からはhavo toが生まれません。
自分の利益が『0』だからです。
ご老人から道を尋ねられたら
誰だって親切に教えますよね?
そこに自分の利益が込められているでしょうか?
込められているはずがない。
道を教えて感謝されたら誰だって、
清々しい気持ちになるはずです。
完全にwant toだから。
また、貢献は競争とは無縁の生き方でもあります。
勝ち負けという考えが
存在しないのです。
社会に出たら競争だ。
この様な価値観を植え付けられてきたと思います。
それは否定しません。
社会に出たら競争です。
日本は誰が何と言っても資本主義だから。
どうしても、稼いだ人が偉いという風潮になります。
それはしょうがない。
でも、それは1つの生きる手段に過ぎない。
日本は資本主義だから、
競争してお金を誰よりも稼がないと
いけないわけじゃない。
やりたくなければ参加しなければいい。
そういう生き方もあるのは重々承知している。
でも、私は貢献という価値基準に基づいて
生きていきます、でもいいわけです。
僕たちは、あたかも競争という生き方一択の様に
価値観を植え付けられたけど違います。
僕たちは生き方を選択できるから。
生き方は自分で選択すべきなのです。
競争社会を見越して、
受験戦争を勝ち抜いてきた人は立派です。
そういう人は競争社会で
勝ち続けることができるでしょう。
そういう生き方が正しいと、
しっかりと考えた結果なら何の問題もありません。
でも、もし、そうではないのに競争社会で生きる
選択をしているのであれば、
havo toということになり、
息苦しさを感じるでしょう。
この様に貢献には競争という概念が存在しません。
自分がしたい貢献を好きなだけやればいいのです。
そして、貢献する方法は十人十色。
悩みが浅い人をできるだけ助けたい人もいれば、
少数でも悩みが深い人を助けたいと思う人も
いるでしょう。
規模にこだわってもいい。
より大規模に貢献するという考えもあります。
制度を変えることで貢献したい人もいるでしょう。
法律を変えたり、国家的な枠組みを変えたり。
方法にこだわってもいいかもしれません。
これまでにない画期的な方法を発明して、
人類に貢献するとか。
再発明するとかもあります。
スティーブジョブズがiPhoneを発売して、
電話を再発明したように。
アインシュタインの様に法則を発明して、
この時代だけではなく永遠に人類に携わる
貢献をしてもいい。
方法なんていくらでもあります。
助けたい人に助けたい方法で
貢献すればいいのです。
そうすれば、貢献すればするほど、
貢献から生まれる最も高い幸福感を
感じることもできます。
貢献するのが当たり前という考えに基づいて
生きているだけなのに人から感謝され、
最高級の幸福感も感じる事ができる。
僕も、この様な貢献という生き方を選択しました。
だから、僕と一緒に
貢献という生き方をしませんか?
貢献という生き方を選択する人がひとりでも多く
増えれば、世界はもっと良くなるはずだから。
今回は以上です。
それでは!