『再現性がある内面の変え方が見つからない』
苫米地式コーチング認定コーチとして独立して、沢山の内面を変えたい人達とお話しする機会があります。
皆さん、独学で実践されている人、講座に申し込んで学んでいる人、学習スタイルは様々です。
ですが、人生を変える為の自分に合った内面の変え方を探し出せない人が非常に多いと感じます。
人生を変える方法論である苫米地式コーチングにおいて、内面の変え方は沢山あるからです。
数えきれない程のコンテンツだったり、気功であったり、非言語であったり、実技であったり、様々存在しますよね。
どれも本質的な方法論であることは言うまでもありません。
ですが、全て試せませんよね。
金銭的、時間的に限りがあるからです。
だから、大切なのは自分に合った方法論を探し、その方法を実践すること。
これが出来る人だけが人生を変えられます。
やるべき事がハッキリすれば、停滞している人生から抜け出せるから。
初めて訪れた外国の町で徒歩という手段で目的地を目指すより、地元のタクシーを利用した方が目的地に確実に到着しますよね。
反対に、自分に合った方法論を探し出せない人は人生が停滞してしまいます。
私は、数ある内面の変え方において、ある事を重要視しています。
『論理的であること』
論理的に内面を変える方法を習得する必要があると強く信じています。
なぜなら、仮にパーソナルコーチングを受けたとして、終了後は自分で人生を切り開いていかなくてはいけないから。
内面を変える方法を論理的に理解していないと自分だけで人生を変えることは出来ないからです。
苫米地式コーチングは非言語を重要視しています。
私自身、その威力を完全に肯定しています。
苫米地式コーチング認定コーチになったぐらいですから。
しかし、内面を論理的に変えたいという人にとっては、非言語的なアプローチだけだと合わないでしょう。
理論的に内面の変え方を理解できないから。
内面の変え方を論理的に理解できないと、その都度、パーソナルコーチングを受ける必要が出てきます。
もちろん、更に次元を上げる為に2回目を受けるのは全く問題ありません。
しかし、基本的には、1回(半年)のパーソナルコーチングでマインドの使い方を理解する事が理想です。
非言語、言語、実技、沢山のコンテンツ、内面を変える方法は複数存在します。
大切なのは、自分に合った内面の変え方を選び実践することです。
それが、最短でゴールを達成する秘訣だから。
スポーツが得意で勉強が苦手な人は、スポーツ推薦で大学を目指すことが一番の近道です。
にもかかわらず、一般入試を受けるのは得策とは言えません。
選択を間違うとその後の人生に大きな影響が出てしまうから。
だから私は、論理的に内面を変える方法を重視しているのです。
そして、論理的に内面を変える方法こそ一生涯に渡り人生を向上させ続けると信じています。
だから、私のパーソナルコーチングは、論理的な方法論に重きを置いているのです。
では、論理的に内面を変えたい人は、具体的に何をすればいいのでしょうか?
『実体がある物を採用する』
なぜなら、実体がないと論理的に理解できないから。
論理的であれば、誰でも理解可能であり、説明可能であるから。
つまり、理解と説明が言葉で完結する方法論を選ぶということです。
生まれつき天才的なセンスがある野球選手は、なぜ観客が歓喜するようなプレーが出来るか自分で説明することが出来ません。
感覚でプレーしているから。
正に時代の象徴である読売ジャイアンツ終身名誉監督である長嶋茂雄さんのようなタイプですね。
長嶋さんのような天才は、10年に1人ぐらいしか現れないでしょう。
長嶋さんのようにプレーしたくてもマネすることが出来ません。
感覚を言語化する事は出来ないから。
ほとんどの人は感覚でプレーすることが出来ません。
あのイチロー選手ですら自分のことを、天才ではない、と言っています。
なぜ、ヒットが打てるか説明できてしまうから、というのが理由です。
しかし、長嶋さんの野球論を理解する事は出来ませんが、イチローさんの野球論を理解する事は出来ます。
プロ野球選手を目指すのであれば、イチローさんの野球論を参考にすべきです。
論理的だからこそ、理解出来るから。
内面を変える方法も同じなのです。
念のためもう一度言いますが、非言語か言語どちらでもいいです。
大事なのは、自分に合っている方法論で内面を変えること。
論理的な方法論が合う人が、感覚的方法論に取り組んでも上手くいかないから。
ですので、論理的な方法論で内面を変えたい人は、実体がある言語で内面を変える方法を理解しましょう。
実体がある方法論の情報を中心に学ぶと非常に効果的です。
今回は以上です。
ありがとうございました。