苫米地式コーチングを学び実践しているけど人生が変わらない人のお話を聞いているとある共通点があります。
内面であるマインドの変え方を正確に理解できていないということです。
これが人生を変えられない大きな原因となっています。
大海原を航海中しているのに現在地が分からず地図もコンパスもない状態だったら遭難するしかありません。
一方で内面の変え方を理解した人はゴール側に一気に向かいます。
当然ですよね。
公開中に現在地も把握していて地図もコンパスも持っている状態だからです。
内面の変え方が分からないということは言い換えれば伸びしろです。
分からなければ学べばいいだけです。
簡単ですね。
ですので、私は、
『内面の変え方を正確に理解する』
ことが重要だと常々考えています。
なぜ、内面であるマインドの正確な理解が必要なのか?
それは、今のマインドの状態を理解できるからです。
今の状態が分からないと対応のしようがありません。
状態が分かっても対応の仕方が分からなければどうすることも出来ません。
この状態では人生を変えられるわけがないですよね。
原因は内面に対する理解度にあります。
人生を変えられる人は修正や対応ができる人です。
つまり、内面の変え方を知っている人。
更に言うと、人生の変え方を知っている人。
内面を変えれば人生が変わると分かっていてその方法を正確に理解している人が人生を変えられるわけです。
当然ですよね。
あとは実践するだけなのですから。
正解を正確に把握した人が成功する。
どのジャンルでも同じだと思いますが。
正解を把握することがどれぐらい大切か例を出して説明したいと思います。
私達は自分自身を常に一定の状態を保つことが出来ません。
人間は細胞の塊です。
その数は60兆個。
細胞によって期間は異なりますが、全ての細胞は入れ替わっています。
常に入れ替わりを繰り返すので一定を保つのは簡単ではないと想像できますよね。
それは、一流アスリートも同じです。
元メジャーリーガーのイチロー選手の実力は誰もが知っています。
その彼ですら、成績に波があります。
ということは元一流アスリートのイチロー選手でも体の状態を一定に保てないということです。
もちろん、一定に保てればそれに越した事はありません。
シーズン通して大活躍し続けることが出来るのですから。
でも、彼にとって最高の状態を常にキープできなくても問題ないのです。
正解を知っているから。
打率が下がってきたということは、どこかが正常なフォームでないことを意味しています。
その部分を探し出し修正すればいいだけです。
大リーグでも歴代最高のヒット数を打つことができる理想のフォームという正解を知っているから。
今の状態を理想のフォームに修正するだけ。
簡単ですよね。
もちろん、世界最高峰のリーグで長年活躍するのは大変でしょうが、正解を知らない選手と比べたら簡単と言えるのではないでしょうか。
イチロー元選手が現役時代に取り組んでいた練習とは、理想の状態と現在の状態の差を無くす作業と言えるでしょう。
もちろん同時に打率4割を目指していたと推測しますが。
もちろん、人生を変える理論を扱うコーチング業界も同じです。
マインドに関してどれだけ理解できるか。
正解に辿り着けるか。
今の自分の理解度が、内面を変えられるかどうか。
この理解度が人生を180度変えてしまうのです。
この理解が十分でないと内面は変えられません。
ということは人生を変えられないということでもあります。
内面が現実を作り出すから。
残りの人生を耐え難い不満を押し殺して最後まで過ごすか。
それとも理想を超える人生に突入するか。
そのカギは内面の理解度が握っています。
大切なことなので何度もお伝えしますが、人生を変えるには、
内面の変え方を正確に理解する
これに尽きます。
ですので、理解を日々深めて頂ければと思います。
今回は以上です。
ありがとうございました。