内面を変えるための正しい学び方を解説した記事
2023.08.17
何か新しいことに取り組む際には必ず知識が必要です。
当然ですよね。
会社を辞め独立する時にも様々な知識が不可欠の様に。
サービスを提供するためには、そのジャンルの専門知識を持っていることが最低条件です。
コーヒーショップを開店するのであれば、コーヒー豆やコーヒーマシンの知識を知っていなければいけません。
客以上にコーヒー豆の知識が求められます。
客の質問にも答えられないような知識の店員がいる店を誰が利用するのでしょうか。
コーヒーマシンにもある程度は精通している必要があります。
多少マシントラブルぐらいなら対応できないと商品を提供することが出来ません。
マシンが故障したので、皆さん今日はお帰り下さい、では誰も次回から利用しないでしょう。
コーヒーショップを運営するということは、経営の知識も必要です。
最も大切なのはお金に関してでしょう。
どうやって資金を調達するか、調達したお金をどうやって返していくか。
そのためにどの位の売り上げが必要か。
経費はどのくらいに抑える必要があるか。
その他には従業員をどうやって確保して、教育していくか。
独立をするにしても、やる事は盛沢山です。
ですが、一つ一つ解決していけば特に問題ないでしょう。
この様に何かに取り組む際には知識は必要不可欠なのです。
そして、知識を得るためには学びが必要です。
もちろん、内面を変えるときも同じです。
この学びが今回のテーマです。
『正しい学び方を選ぶ』
内面を変える時も学び方を選定することが重要だと私は考えています。
なぜなら、学び方を間違えると理解が浅くなり、内面を思うように変えられないからです。
結果的に理想の人生を実現できません。
内面=現実だから。
行政書士になりたい人が、学ぶ方法を間違えてしまい、試験の点数が合格に達しなかったとします。
これが何年も続いてしまえばモチベーションも上がらず行政書士という職業を諦めてしまうでしょう。
会社員をしながら資格の勉強を何年も続けることは簡単ではないからです。
でも、正しい学び方をしたら1~2年で合格するでしょう。
そうすれば、最短で会社を辞めることができ独立できます。
人生を変える取り組みもこれと同じです。
学び方で人生が決まります。
理想の人生を送るか、悩みが多い人生を送り続けるかが決まってしまうのです。
当然前者の方が良いですよね。
ですので、正しく学ぶことは想像以上に大切なのです。
先に推奨しない学び方をお伝えします。
暗記に頼る学び方。
これは正しくないですよね。
学生時代ならある程度は点数が取れたと思います。
偏差値もそこそこ上がったでしょう。
しかし、暗記に頼っているので内容を理解していません。
鎌倉幕府が創設された年数は答えられても背景などは答えることが出来ず、点数や偏差値が頭打ちになってしまいます。
高い点数や偏差値を取るためには背景や内容の理解が必要だからです。
暗記ではなく内容を理解することが重要なのです。
正に理系的な学び方ですね。
昔、テレビで取り上げられていた有名な社長が、新卒採用は理系だけと言っていました。
理系は即戦力となるが文系はそうではないから、というのが理由でした。
一理あると思います。
もちろん、会社のビジネスが深く関わっていると思いますし、文系が良くないと言っているわけではありません。
では、私が推奨する学び方はどういう物でしょうか?
『ゲシュタルトを作る』
正しい学び方とは、ゲシュタルトを作ることを目的とした方法だと確信しています。
なぜなら、取り組んでいる内容を深く理解できるから。
内面の変え方を深く理解できたら内面は変えられます。
内面が変われば人生を変えられるから。
ゲシュタルトを作るということは、ひとつの概念を理解して知識と知識の関係性も理解するということです。
ゴールの概念とエフィカシーの概念を別々に理解している限りはゲシュタルトは作れません。
もちろん、暗記は論外です。
ゴールとエフィカシーのそれぞれの概念を理解した上で、どの様に関係しているか理解することが大切なのです。
他にも内面に関連する概念はたくさん存在します。
RAS、スコトーマ、ホメオスタシス等など。
これらの関連性を理解できれば、内面を変えるためのゲシュタルトを構築できます。
内面を変えて人生を変えるためには必須のゲシュタルトです。
もちろん、内面の変え方だけのゲシュタルトを作ればいいわけではありません。
人生を変える上で知識量は多い方が有利に決まっています。
独立するために知識、ビジネスの知識、ネットを上手に活用する知識、歴史の知識など常に習得する姿勢が求められます。
理想の人生を実現するために必要な知識を日々得ましょう。
そして、正しい学び方でゲシュタルトを作りましょう。
これからも沢山、内面の変え方をお伝えしていきます。
是非、内面の変え方のゲシュタルトを構築する際に役立てて下さい。
今回は以上です。
ありがとうございました。