『ゴール設定したいけど、現状の外ってよく分からない』
自分と人生を変えたくて苫米地式コーチングを学んでいる。
ゴールの重要性も分かった。
だから、ゴールを設定したい。
でも、現状の外って具体的になんだろう?
分からない。
設定したいけど、手が止まってしまう。
手が止まってしまうから、人生が全く変わらない。
人生が変わらないというストレスが日に日に増していく。
この様な状態の方は多いのではないでしょうか?
ですので、今回も人生を変えるための正しいゴール設定のお話をします。
正しくゴールを設定すれば、抜け出したい現状から抜け出せます。
コーチングはゴールから全てが始まるから。
私が、ゴールを正しく設定するために最初に行うべき事はこれだと考えます。
『ゴールを設定する前に、正確にゴールの概念を理解する』
ゴールの正体が分からずに、正しく設定など出来るはずが無いから。
東大に合格するには、試験問題の傾向などを掴む必要があります。
傾向を掴んだ上で対策を立て、知識と学力を上げていく。
実力がそれに達したら、合格できるわけです。
東大に合格した人は、問題の傾向を正確に理解した人だけ。
闇雲に勉強しても受かるわけがありません。
ゴール設定をする際も同じです。
正しいゴール設定=ゴールの正体を知る
何かを達成するには、必ずルールや条件がありますよね。
ゴールの概念を正しく理解して、正しく設定している人は、半年後、1年後、1年半後に悩みを克服して、望む人生を歩めます。
反対に、ゴールの概念を理解していない人は、今抱えている悩みを一生引きずることになります。
当然ですよね。
突然、人生が好転するという奇跡が起こるわけがないから。
好転させるには意図的なアプローチが必要だから。
ということで、ゴールの概念を一部お話します。
ゴールの概念は膨大だからです。
今後もゴール設定に関するブログを沢山書きますので、ゴール設定の参考にして下さい。
『起こるであろう未来の出来事以外をゴール設定する』
なぜなら、今のブリーフシステムが続く限り、起こりえる未来も現状だから。
ブリーフシステムとは信念の体系です。
ブリーフシステムが今の現状を作っています。
そのブリーフシステムを変えない限り、目の前に広がる未来を含めた現実も現状ということになります。
これから迎える結婚も。
これから出会う人達も。
勤務先で社長や役員になったとしても。
ブリーフシステムを変えない限り続く未来は現状です。
意外な事実ですよね。
では、今設定しているゴールが現状の中だったらどうなるでしょう。
現状の中にゴールを設定するということは、今のコンフォートゾーンを強化することになります。
コンフォートゾーンは、昨日まで重要だと思っていたことで成り立っています。
ということは、増々、現状を強化する事に繋がります。結果的にスコトーマを強めます。
結果的に、悩みが多い現実に、自分自身で自分を縛ることになります。
年齢を重ねれば重ねるほど、考えが凝り固まっていきますよね。
その状態に似ています。
このブログを読んでいる人は、人生を変えたいと思っている人のはずです。
だから、現状を強化するようなことはしてはいけません。
人生を変えるための方法が見えなくなってしまうから。
方法が分からなければ人生を変えられるわけないから。
だからゴールを設定する際は、
『これから起こりえるだろう現実を超えたものをゴールにする』
これが、ゴール設定の概念の一部です。
もし、ゴールを設定した際、想定できる未来だとしたらゴールを変更しましょう。
現状の外にゴールを設定しやすくなったのではないでしょうか。
今回は以上です。
ありがとうございました。